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人材紹介業界の仕事の意義や面白さはどこにありますか?

企業の経営資源は「ヒト・モノ・カネ」と言われます。その中でモノというハードの価値は相対的に下がってきていますし、カネという資金も近年ではさまざまな調達手段が広がり、以前よりハードルが下がっています。それに対し「ヒト」の価値はこれまで以上に上がっています。つまり、人材紹介会社で働くことは、企業の成長にダイレクトに貢献することだといえます。

一方、求職者・候補者にとって、キャリアはお金などと違って簡単に分散投資のできる資産ではなく、まさにオールイン、その時々で生活や将来を全て賭けることになるのが転職です。しかも、人生で何十回もある機会ではありません。数少ない、極めて重要な転機に責任を持って関わるのが、人材紹介のもう一つの側面といえます。

一方で、AIやロボットによる省力化や代替が起きようとするこれからの時代に、「人材」の価値をどう見るべきかという問いがあるのも事実です。 

AIにより将来消滅する職業がよく話題になりますが、だからこそ「人」でなければできない仕事、「この人」でなければ生み出せない価値が重要になってくるのです。企業としても、採用については、会社の成長にどういう人材が必要なのか、そのニーズにどのような人材をマッチングさせるのかが今まで以上に重要になっており、それ故に人材紹介という仕事への期待が高まっています。

ただ、採用プロセスにもAIが入り込み始めている昨今。人材コンサルタントの仕事もAIに侵食されるのではと思う人もいるかもしれません。AIに仕事を奪われないためにという点では、AIにできないことやAIではないほうがよい仕事を行うことに意味があるといえるでしょう。人が介在することによる価値は必ずあり、例えば、ウエディングプランナーや葬祭業などの多分に情緒的な職業は、システム的にはAIで置き換え可能でも、人がそれを人にやってもらいたいと思う仕事の筆頭といわれます。私たちは、人材紹介もそのリストの上位に入る仕事であろうと考えます。

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